パワーナップ(積極的仮眠)で脳のパフォーマンスを向上させる!パワーナップの効果とは!
皆さんは仕事の休憩時間に眠たくなったり、ついうたた寝をしてしまったことなどないでしょうか?
昼食を取ったあとは眠くなるよな~
眠い状態で作業をしても効率上がらないし、集中力も散漫になるわよね
その改善策として『パワーナップ(積極的仮眠)』が大手企業で導入されるようになってきました。
今回はパワーナップについて見ていきましょう。
パワーナップとは
「パワーナップ」とは、昼寝やうたたねを意味する「nap」と、「power up(パワーアップ)」を掛け合せて作られた造語です。
日本語では「積極的仮眠」と呼ばれています。
要は仮眠して眠気を覚ませってことか?
そういう風にも取れるわね~
NASAの研究でパワーナップは効果的であると判明した
1995年頃からNASA Napsという睡眠研究を行っており、その実証実験では昼に26分間の仮眠で、認知能力が34%、注意力は54%も向上したという結果が得られ、パワーナップは効果的であると明らかになりました。
昼食後の14時~16時に眠気が来ることが多い
これは昼食で血糖値が急激に上昇するのが原因です。
もう1つ要因がありまして、それは生体リズム。
人は夜中の午前2〜4時頃、お昼の午後2〜4時頃に眠気のピークが訪れるように体内時計が設定されているのです。
パワーナップの効果とは
じゃあどんな効果があるん?
食後の眠気に効果があるし、メリットもあるわよ♪
- 疲れがとれる
- 作業率の向上
- 認知力や注意力が上がる
その他では、昼寝は夜の睡眠の3倍の効果があるって言われてるのよ♪
メリットだらけやな!
ストンと眠ってスッキリ目覚める方法は
効果を最大限に引き出す方法はなんかあるん?
じゃあ何点か挙げるわね
いろいろな条件があるんやな~
そのかわり効果は高くなるのよ!
1.仮眠時間は20分~30分
眠りの深さには、浅めの「レム睡眠」と深めの「ノンレム睡眠」の2つがあります。
眠り始めだけノンレム睡眠に変わる時間が30分と短くなっています。
(普段眠るときはこれら2つの睡眠状態が90分周期で訪れます)
そのため仮眠も最大でも30分未満にしておかないと、身体がノンレム睡眠に切り替わってしまい覚醒できなくなってしまうのです。
パワーナップは「短時間で効果的な睡眠」を心掛けましょう。
2.光をシャットアウトする
仮眠をとるときは、明るい窓際ではなく奥まった場所を選んだり、アイマスクを付けたりすると、睡眠モードに入りやすくなります。
また、意外と邪魔になるのが、パソコンのディスプレイの光や作動音。電源を落としたり、スリープモードにするのがおすすめです。
3.無音にするかホワイトノイズを聞きながら
ホワイトノイズとは、換気扇や空気清浄機の音、テレビの砂嵐音のような「ザー」「ゴー」という雑音です。
実は、安眠のために大切なのは、シーンと静かにすることではなく、急な物音をたてないことなのです。
気にならないなら無音でも構いません。
4.仮眠前にカフェインを摂取する
コーヒーや紅茶などのカフェイン飲料は、飲んでから覚醒効果が現れるまで約20~30分かかります。
なので睡眠前にカフェインを摂取すると仮眠から目覚めるタイミングでスッキリと目覚めることができます。
いろいろな条件があるんやな~
そのかわり効果は高くなるのよ!
まとめ
パワーナップを導入することで仕事の効率は上がります。
海外では世界有数のトップ企業が取り入れています。
(Google、Apple、Microsoft、NIKEなど)
しかし日本には昼寝の文化があまり無く、仕事中に寝ること自体がご法度のようなものです。
徐々に浸透しつつありますがまだまだ少ないようです。
あなたのオフィスで提案してみてはいかがでしょうか。
効果が分かってるなら早く導入したらいいやん
そう簡単にはいかないけどこれからどんどん増えていけばいいわね
寝ると言えば枕ですよね。
パワーナップにおススメの枕はこちら↓
目指したのは、首に負担のかからない枕です。 スリープマージピロー