YO-KI’s blog

金メダルは銀でできている

 

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オリンピックの金メダルは銀でできていた?

さて東京オリンピックも中止や延期がささやかれている中で金メダルのお話を1つ。

 

オリンピック種目別で1番になった人がもらえる金メダルは実際は銀でできていました!(ほぼ銀)

 

国際オリンピック総会で決められている

明治40年に『1位及び2位のメダルは銀製で1位のメダルは少なくとも6gの純金で金張りまたはメッキが施されていなければならない』と決められオリンピック憲章に表記されています。

 

だから実際のオリンピックで事実を伝えるといや~な感じに・・・

 

なぜ金メダルは銀製なのか

オリンピックの開催には莫大な費用がかかります。開催国は必ず先進国とは限りません。

 

そのため金で作るとかなり高額になるため、経済的に豊かではない国でも作れるようにと銀でできているんです。

 

国によって純金だの銀製だのと価値観さえも揺るがしかねないものにならないように、また不公平が生まれないように工夫されたアイデアなのです。

 

銅メダルの成分は?

ちなみに銅メダルの成分は青銅もしくは丹銅となっています。

 

青銅でも丹銅でも銅で作られているのは変わりないので文字どおりこちらは銅メダルですね。

 

青銅は青みが強く、丹銅は赤みが強いようです。

 

個人的には青銅のほうが好みですが、東京オリンピックでは丹銅が使用されているようです。

 

まとめ

オリンピックのメダルの材質がわかったところで価値が落ちるものではありませんし、その種目の世界一だという称号の代わりだと思います。

 

私は金メダルそのものに価値があるのではなく何年もの練習から試合当日も含めたそこに至るまでのプロセスに価値があるんだと思います。

 

だからこそ金メダルは銀でできていても1番輝くのではないでしょうか。

 

 

 

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