のりまたまには『こしあん』が入っていた!さらには抹茶も
ふりかけの代名詞、のりたまの中にあんこが入っていた!
ふりかけの代名詞といえば丸美屋の「のりたま」。
その原料の中に意外なものが入っていました。
それは『こしあん』。
あのシンプルな商品のどこにあんこが入っているのでしょうか。
- のりたまとは
- 原材料の中に「こしあん」と書かれている
- なぜふりかけに「こしあん」が必要なのか
- 抹茶も入っていた
- いつから「こしあん」や「抹茶」は使われているのか
- パッケージは8回もリニューアルされている
- 味がパッケージとともにリニューアル
- コラボレーション商品
- まとめ
のりたまとは
『のりたま』とは、丸美屋食品が販売しているふりかけである。
名前は「海苔と卵」から来ています。
日本を代表するふりかけとして、長年「ご飯のお友達」の地位を守り続けています。
なお『のりたま』の名称は登録商標されており、丸美屋以外の食品メーカーは使用する事ができないので類似商品は、のりたま「ご」やたまごのり、などがあります。
原材料の中に「こしあん」と書かれている
確かに原材料のなかには『こしあん』の表記はある
なぜあんこが入っているのか謎が深まるばかりです。
なぜふりかけに「こしあん」が必要なのか
詳しい内容は企業秘密ということで真相はわからないままです。
私の憶測にはなりますが、この『こしあん』を入れることによって食感が変わるのではないかと思っています。
少しヒントになりそうなものは、他社の類似商品「のりたまご」に比べ「のりたま」はたまごの塊が大きいのが特徴です。
この大きな玉子の塊を維持するには、粘着性の高い物質を混ぜ合わせる必要がありそうですが、その塊を崩した際に、ふりかけ独特の「ジャリジャリ」があっては「玉子」と呼ぶにはふさわしくないでしょう。
そこで登場する都合のよい食材が「こしあん」ではないでしょうか。
粘着性もよく、崩した際に発生するジャリジャリ感はなく、玉子のようなポロポロとした食感は非常に近いと思います。
あくまで私見なので正解ではないかと思われます。
抹茶も入っていた
さらに原材料として抹茶が使われているのも意外に思う方が多いでしょう。
これは塩と組み合わせて「抹茶塩」として使われています。
のりたまの塩が緑色なのは抹茶の成分が含まれているからなのです。
いつから「こしあん」や「抹茶」は使われているのか
1960年の発売当初から使用されているようです。
その中で『こしあん』の使用されているヒントとなるものがあるそうです。
のりたまは6種類の具材からできています。
たまご顆粒・たまごそぼろ・焼き海苔・胡麻・抹茶塩・さば削り節です。
そのいずれかの中に使われているとされています。
パッケージは8回もリニューアルされている
のりたまは昔からずっと緑色のパッケージのイメージが強いですが、実はこれまでに8回もリニューアルをしています。
発売当初から1981年にリニューアルされた3代目までは緑色が濃く、1969年の2代目から1991年の4代目まではパッケージの一部がスケルトンになり、中身が見えるようになっていました。
味がパッケージとともにリニューアル
8回もリニューアルが行われたのりたまのパッケージですが、実は同じタイミングで味もマイナーチェンジが行われています。
特に5代目のパッケージに変わった1996年には具材に「たまごそぼろ」が加わり、6代目に変わった2003年にはたまごそぼろが30%も増量。
現在のパッケージに変わった2015年にはさらにたまご感がアップしています。
コラボレーション商品
やはり人気商品たる所以、コラボレーション商品もあります。
のりたまやきうどんというものです。
私はまだ食べたことはないのですがいったいどんな味がするのでしょうか。
近々購入して食べてみます。
まとめ
子どもから大人まで幅広く人気があり、日本で最も多く購入し食されている「のりたま」。
まさか原材料に『こしあん』が入っていたとは誰が想像したでしょうか。
どこに使用しどういう目的なのかはわかりませんが、のりたまには欠かせない重要な役割を担っていることは確かなので、皆様なりに推測してみても面白いのかもしれませんね。
価格:758円 |
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