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【必見】元自動車整備士が選ぶ便利な工具5選!おススメの工具及び工具メーカーはこれだ!

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あなたはどの工具を使って自動車の整備をしていますか?

 

私も最初のころはどんな工具を使えばより早く、より車を傷つけないようにできるかわかりませんでした。

 

ここでは元自動車整備士の私が選んだ便利な工具や役に立つ工具を紹介していきたいと思います。

 

今から整備士になる方や自宅などで自分で車をイジるのが好きな方は必見です。

 

 

自動車整備に使う工具は

自動車整備に使う工具は何を思い浮かべるでしょうか。

 

ドライバー、スパナレンチ、インパクトレンチ・・などなどいろいろな工具を使っているイメージが自動車整備士にはありますよね。

 

自動車整備に使う工具は数多く何種類あるかはわかりません。

 

その中で自分が使いやすい工具や、自分が担当している作業に適した工具を選んでる方が多く、自動車整備士が10人いれば10人とも全ての工具が同じというわけではありません。

 

なので『これが自動車整備に使う工具だ』と言いきれるものは少ないと思います。

 

どうやって自動車整備の工具を選ぶ?

では私はどのようにして自動車整備の工具を選んできたか参考になるかは分かりませんが紹介します。

 

実際に自動車整備をしたときの体験で選ぶ

1番多かったのが自動車整備作業をしているときに自分の持っている工具ではできなくはないが、やりにくいし時間がかかってしまう時などに「こんな工具があったらいいな」や「この作業に適した工具はないのかな」と思ったときにネットや工具屋さんで探していました。

 

先輩の工具を借りる

いきなり工具を買ってもそれが自分の思っているように使えるか、便利かというのは分かりませんのでまずは先輩が持っていて自分が持っていない工具を借りて使用していました。

 

その中でこれは使えるとか使えないとか自分の中で選別し、自分に必要な工具を増やしていきます。

 

ルート営業の工具屋さんにおススメを聞いてみる

これは私の働いていた場所だけなのかは定かではありませんが、私の職場には定期的にスナップオンという有名工具メーカーを販売する方がトラックに販売する工具を乗せて来ていました。

 

そこで新商品や、ルートで回っている先でどんな工具が人気だとか密かに売れているだとかの情報を収集し自分の買う工具の参考にしていました。

 

工具メーカーはどんなのがある?

工具を選ぶ前に工具メーカーも知っておいて損はありません。

 

どんな工具メーカーがあり、どんな特徴があるのかを事前に調べておいてもいいかもしれません。

 

私が紹介する自動車整備に特化しているメーカーはこちら。

 

スナップオン(Snap-on)

これは多くの方がご存じだと思います。

 

世界的工具メーカーで、ソケットレンチを発明したことで有名でスナップオンブランドの他のブルーポイント(Blue-Point)ブランドなどの自動車整備専用工具、機械、用品などを製造、販売をしています。

 

個人的には自動車整備士が必ずと言っていいほど持っている工具メーカーの1つだと思っています。

 

スナップオンの特徴

持っている方に特徴を聞くと必ず返ってくる答えは永久保証

 

スナップオンは販売した工具を永久保証してくれる非常に頼れる工具メーカーなのです。

 

当たり前ですが、明らかに間違った工具の使用をしていた場合は保証対象外となります。

  • 折れた
  • 割れた
  • メッキがはがれた
  • 曲がった
  • 欠けた

など、通常の使用に影響を与える破損が認められるときに新しい工具と交換してくれます。

 

ただし最近は永久保証対象外の商品も増えているみたいなので、全ての工具が永久保証だと思わないほうが良いでしょう。

 

工具の価格は高めなのでそこだけが唯一のネックの部分かもしれません。

 

京都機械工具(KTC)

日本を代表する工具メーカーで、アイテム数や生産量ともに国内NO.1を誇るようです。

 

KTC、ネプロスブランドの工具や関連商品を製造、販売をしています。

 

この工具も多くの自動車整備士は所持しているものだと思います。

 

さらに私の地域では自動車整備専門学校で最初に購入する工具セットはKTCになっていました。

(全国的には調べていないのでわかりません)

 

KTCの特徴

あくまで個人的意見ではありますが(KTCファンや愛用されている方はすみません)、

とにかく多くのラインナップを取り揃えていますので、これといった特徴はないように感じます・・・

 

デザインも非常にオーソドックスであり、派手好きな方は好まないかもしれません。

 

ただし品質には定評があるので使用感は良いという方も多いので人気なのではないでしょうか。

 

Mac Tools

マックツールズはアメリカ発祥のメカニック整備用の工具ブランドで、スナップオンと並ぶ世界最高峰の工具メーカーです。

 

自動車などの整備工具として卓越したクオリティを追求し、シンプルで使いやすくハードな使用にも耐えることができます。

 

メカマニアにも人気ではないでしょうか。

 

こちらもスナップオンと同じアメリカのメーカーで、しばしばトラックが走っているのを見かけます。

 

Mac Toolsの特徴

スナップオンと同じく永久保証があります。(全てではないと思います)

 

工具の強度や剛性がとても高く整備をしていても不安な場面がありません。

 

また、マックの工具は国産ほどしなりがないため安心して大きなトルクをかけられます。

 

スナップオンと同様にこちらも価格は高めになっております。

 

アストロプロダクツ

アストロプロダクツは整備工具の専門店で世界中の工具を幅広く取り扱っており、日本で唯一全国チェーンを持つ工具屋さんとして有名になりました。

 

アストロプロダクツの特徴

アストロ製品の特徴は非常にリーズナブルな価格設定をしているところ。

 

個人的意見を言うならば、他の工具メーカーに強度やデザインは劣るものの明らかに使用頻度が少ないが絶対に便利で持っていたい工具があるという方はアストロで買っていましたし、そういう方は少なくはありませんでした。

 

ホームセンターのノーブランドより上質で、有名工具メーカーには劣るといったところでしょうか。

 

しかし工具をそろえるといった点では経済的に良いという点が特徴ではないかと思います。

 

他のメーカー

使用したことのない工具メーカーはさすがに紹介できませんが、他にも多くの工具メーカーがあるので紹介をしておきます。

  • Ko-ken(コーケン)山下工業研究所
  • Tone(トネ)
  • TOP(トップ)
  • ANEX(アネックス)兼古製作所
  • ENGINEER(エンジニア)
  • VESSEL(ベッセル)
  • TOHNICHI(トーニチ)東日製作所

などがあるようです。

 

これらの工具メーカーを使用したことがある方は良いところなどがあればぜひ教えてください。

 

便利な工具5選

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 では私が買ってよかった、便利だったという工具を紹介します。

 

ピックアップツール(ボルト、ナット拾い)

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感想(5件)

 

エンジンルームなどにボルトやナットなどを落としてしまったときに、拾おうとしても手が届かないこともよくあります。

 

その時に便利なのがピックアップツールです。

 

マグネットがついていてボルトやナットをくっつけて拾うことができます。

 

また爪つきのものであれば鉄、金属以外のものも挟んでキャッチすることができるので便利な工具です。

 

先端にLEDライトなどを装備されているほうが暗く見えにくい場所に落ちても拾いやすくなるのでおススメです。

 

クリップリムーバー

内張りはがし PRO 19点セット 専用収納ケース付 クリップ外し プライヤー インパネ バンパー脱着 整備工具 オーディオ交換

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自動車の内装の内張はほとんどクリップで固定されています。

 

このクリップは内張を取り外した時に取り付け穴に残ったままになることが多いです。

 

その時にクリップリムーバーがあればてこの原理を使って容易に取り外すことができます。

 

傷つきやすいところでは樹脂製のものを使うと傷をつけないで取ることができます。

 

コンビネーションラチェットレンチ

コンビネーションラチェットレンチ8本セット RS-09079 SATA

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片側がスパナ片側がラチェット式のメガネレンチになっています。

 

これが意外と便利で多くの場面で使用することができます。

 

どんなところにでも使用できますが大きなトルクをかけることはできないので仮止めをするのに重宝するでしょう。

 

ラチェットハンドル1/4

スナップオン Snap-on ラチェットハンドル スイベルヘッド 差込み角:6.35mm 1/4" 【並行輸入】 THNF72

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これは使用頻度が高く便利な工具なのでおススメです。

 

1/4というソケットの差し込み口が小さくなっており非常にコンパクトに使用できます。

 

大きさがちょうど良いのとスイベルヘッドで角度も自由に決められるので、かなり狭い場所でないかぎり活躍するでしょう。

 

小さい工具ですが、スナップオンの製品であればある程度大きなトルクもかけられることができます。

 

工具箱に入れておきたい1つです。

 

ラチェットドライバー

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これは自動車整備士でなくても持っている方は多くいるでしょう。

 

ハンドル部分とドライバーの先が独立して動くので、ハンドルを持ち替えずに手首の反復運動でねじの締め緩めができます。

 

ねじを締める、緩める作業が通常のドライバーと比べて格段に速くなります。

 

『私はこの工具なしではもうねじの締め緩めはできません』っていうほどこのラチェットドライバーを使用します。

 

スナップオン製は締め緩めの切り替えも簡単に素早くできるので、個人的にはおススメです。

 

まとめ

まだまだ紹介したいのですが今回は5つにしてみました。

 

いろいろな工具メーカーがあり、いろんな場面で使えるようなニッチな工具などもあるので、工具を見ているだけでもおもしろいと思います。

 

その中で自分の作業に適したものや作業の効率が良くなる工具を選ぶことが重要ではないでしょうか。

 

またトラック販売されるスナップオンやマックツールで見ることができる方は販売員の方からもいろんな工具の情報も得られると思いますので、その情報をもとに自分の使えそうな工具を選ぶこともいいと思います。

 

個人的には全国チェーン展開しているアストロプロダクツに1度は足を運んでみることをおススメします。

 

 

車関係のの記事はこちら↓ 

 

chemistry6162.hatenablog.com

 

 

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